平成20年10月5日(日)、奈良県新公会堂レセプションホールにて、繁栄ゼミナールが開催され218名の方が参加されました。聖歌「宇宙荘厳の歌」で始まり、田中久雄会頭が「神とともに日時計主義の生活をいたしましょう」と、開会の挨拶をされました。そのあと、畑田信夫副会頭から信仰体験が語られました。
次に第一研修として、葛原敏雄教化部長(本部講師)より「愛と光との生活」という演題で、ご講演を頂きました。葛原先生は「人は何のために生きる?」「普段の生活をどうしたらよいか?」「何に感謝し何に精進するべきか?」と問いかけてられ、谷口雅春先生著『愛と光との生活』をテキストに、わかりやすくお話下さいました。「『自分』というものは一体何であるか、それを知らねば正しい生き方はできないのです」(3頁)結局、間違った生き方をせざるを得ないのは、本当の自分の姿がわかっていないからです。「本当の自分」(実相)は完全円満・無限力なのです。その本当の自分を「包み」隠し知らずして、「ダメな自分」だと思っているのです。実はそれは「ニセモノの自分」「マイナスの自分」なのです。すべてのものには「存在する理由」があるのです。これを「使命」と言います。「人間を幸福にする為には、人間の使命、目的と云うものを知ることが大切であります」(7頁) その使命・目的に生きた時にのみ人の魂は満足し、生き甲斐を感じます。さらに、神のいのちが顕れて人間となっているのですから、「神をこの世に生活の中に顕し行うのが(人間の)目的で」あり、「神は愛であるから、・・人間は愛することが(人生の)目的」(9~10頁)なのだということ、このことに気づいて生きた人が幸福になるのです。このことが本当にわかると、嬉しくて、有難くて、たまらなくなるのです。それが信仰のおかげなのですと、先生は教えて下さいました。相手の本当の姿を観て、それを鼓舞して引き出してあげるのが本当の愛だと教えて頂きました。画家の大野さんは、トラクターで作業中に両手を失いましたが、その現実を受け入れた時から初めて人のやさしさに気づいたと言われます。来るものを「すべて善」として、「ハイ、ありがとうございます」と受け入れ感謝する、それを禅では「唯、揀択(けんじゃく)を嫌う」と言います。これが愛の実践の原点です。それが「神様のなさることには間違いない」という信仰、言われたことを否定せず、まず受け入れて心にとらわれず、肯定することが大切です。私達は未来永劫に「神の子だ」という自覚を持ち、それを周りの多くの人に伝えていきましよう、この生長の家のみ教えを子子孫孫まで伝えていきたいと、先生は参加者に決意を促されました。
引き続き、奈良教区の栄える会の活動報告がなされました。12会場で行われている支部例会と教区としての活動を、映像を見ながら担当者が説明されました。
昼食には、マクロビオティックのお弁当(手作り)が出され、美味しく頂戴しました。(なお、参加者にマイ箸が贈呈されました) あと、「音楽の調べ」の時間となり、素晴らしい演奏を楽しませて頂きました。栄える会ならではの楽しいひと時でした。
午後の冒頭に、田中久雄会頭から、「奈良教区栄える会の使命」についてお話がありました。
引き続き、第二研修として、難波靖男先生(栄える会監事)の「輝く人生」と題してのご講演がありました。はじめに先生は「人生の出会いで運命が好転した」というご自身の体験を語られました。お得意先で谷口雅春先生の『生命の実相』にふれ、人生観が変わり、思ったこと(自分の店を持ちたい)は実現すると語られました。また多くの人に役立つように働けば、それが富に変ることも体験されました。平成17年の繁栄特別ゼミナールの折りに松井八重子先生から運営委員が花を頂き感動しました、また枝葉が繁茂するには根っこ(先祖)に感謝することだということも教えて頂いたと語られました。「栄える会の仕事と自分の営業とをどう両立させるか」で悩んでいた時、安藤巌教化部長から、「神様の世界を優先させなさい。すると、長い目で見れば、素晴らしい出会いがあり、智慧、生命力、愛を頂く」と教えて頂いて、実践するとその通りになり、両立できたとのことでした。何より「明るい心を持つこと」が大切で、それには(1)「ありがとうございます」と感謝する、(2)ものごとを「ハイ」で受け止める、(3)どんなことが起こっても「大丈夫」「万事好都合」と「神様に全托する」すれば、良い方向に導かれる、(4)「今が幸せ」と思い、「今に生きる」ことが大切である、(5)どんなことがあっても怒らない、悲しまない、失望しない、取り越し苦労をしない、そうすると早く良い結果が現れますと教えて下さいました。
岡西理量副会頭が、奈良教区栄える会の使命を自覚して、目標を達成しましょうとの閉会の言葉で締めくくりました。
(文責・汲田克夫)