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生長の家栄える会通信
平成21年12月号 ○ 
 
神の導きを受けて生活を出発する!
会頭 田中 久雄■■

合掌、ありがとうございます。

寒冷の候、日だまりの暖かさがひときわうれしく感じられるこのごろですが、会員の皆様には、お変わりなくお過ごしのことと、お慶び申し上げます。日頃は、栄える会運動に「挺身、致心、献資」の真心をもって、ご支援及びご協力を戴いておりますこと感謝申し上げます。

さて、12月 13日(日)、生長の家総裁 谷口雅宣先生、生長の家白鳩会総裁 谷口純子先生のご指導による生長の家講習会が、橿原公苑体育館、ならまちセンター、リーベル王寺地域交流センターにおいて、開催されます。講習会は、産業人に真理をお伝えする絶好の機会であります。栄える会の目標に向かって推進運動を実践いたしましょう。

また、平成22年1月31日(日)、奈良パークホテル(奈良市宝来町)において、「生長の家栄える会奈良教区繁栄ゼミナール」が開催されます。今回のテーマは、「自然の恵みに感謝し、低炭素社会実現に貢献する」と題して開催されます。講師は、奈良教区教化部長・葛原敏雄先生並びに栄える会会長・中村全博先生です。一人でも多く男性会員の皆様が、参加されることを願っております。

谷口雅春先生著の新版『栄える生活365章』に「心を転ずれば至る処に無限の富がある」(63頁)と題して次のように書かれています。

「肉眼に見えているだけの分量をあなたの富だと思ってはならない。肉眼はただ、「氷山の一角」か、大海に深く根を張っている大きな岩礁の頂上を見ているに過ぎないのである。眼に視えない海中に没している容積の方が、眼に視える分量よりも余程大きな氷山や岩礁のように、あなたの富は肉眼で見て、数えられる分量よりも余程大きな富を与えられているのである。何故なら、あなたの富は、神の無尽蔵の宝庫につながっているのだからである。あなたが海岸に出て其処に美しき浜の景色を見る。その時、その「美しき景色」をあなたは「あなたの心」の中に所有したのである。その浜の法律上の所有権がどうであろうとも、それは役場の帳簿の上に、そう書かれているだけであって、帳簿上の所有主は今、心の中にその「景色の美」を現実には所有していないのである。

心に取り入れたものだけが現実に今その人の所有となるのでる。法律上の所有権や、国際法上の所有権などを争うから労働争議ともなれば、国際戦争ともなるのである。そして心は鬼になり、常に相手を憎しみ、くるしんでいなければならないのである。何故人間はもっと物質的に取り入れることよりも、精神的に自己にその美を摂取することの方を大切に考えないのであろうか? 心を転ずれば至るところに無限の美があなたの富としてころがっているのに気がつかないことはまことに残念なことである。」

栄える会会員の皆様は、日々、三正行(神想観、聖経読誦・聖典等の拝読、愛行)の励行に努められ、日時計主義の生活(『生命の實相』第7巻27頁)を実践しつつ“自然と共に伸びる運動”を着実に展開してまいりましょう。

再拝

再拝    H
 
 
       生長の家講習会  平成21年12月13日(日)10:00〜15:00 メイン会場 奈良県立橿原公苑体育館 サブ会場  奈良市ならまちセンター サブ会場  リーベル王寺東館        王寺地域交流センター

栄える会参加者目標200名に向かって
知人友人をお誘いして受講しましょう。 

 

 
第36回・生長の家繁栄ゼミナールでの斉藤啓一先生の ご講演「喜びの人生とするために」(要旨)

11月1日、猿沢荘におきまして、経営勉強会が開かれ、30名が参加しました。

 冒頭、田中久雄会頭から、次のような挨拶がありました。

パナソニック社は1918年の創業以来、「本業を通じた社会への貢献」を不変の経営理念として全ての事業活動の基本として参りました。そこにはパナソニックのCSR( corporate social responsibility 企業の社会的責任 )経営そのものである「企業は社会の公器」という考え方があります。 創業者・松下幸之助氏は、「企業の社会的責任」について、次のように言われています。「個人企業でも株式会社でも、一面自分の意志で始めた自分のものであるという見方もできますが、より高い見地に立って考えれば、社会生活を維持し、文化を向上させるために存在している、いわゆる社会の公器だということになります。」 松下幸之助氏は、企業活動に必要な人・金・土地・物、すべては本来、公のもの、つまり企業が社会から預かっているものであり、よって企業自体も社会のもの、つまり公器であると考えました。社会の公器である企業は、その活動を通じていろいろな形で社会に貢献し、社会生活を向上させていくところに「企業の社会的責任」がある、と考えました。

この松下幸之助氏の考え方は今日益々重要になっているのではないでしょうか。

引き続き、教化部長の葛原敏雄先生から、ご講話がありました。

「企業が社会の公器」というのは、「公私にわたって」という言葉がありますように、私人の生き方が、そのまま公人として在りようになるように、私企業の在りようがそのままパブリックなものに、社会の公器になる、そういう理想の企業を松下さんは目指されたのです。この松下さんの志が、社会的に共感され、結果として繁栄されたわけです。あの松下さんの「二股ソケット」の創造がそれを象徴しています。本来、自分と他はない、自他一体なのです。そこから、企業は社会の公器であるべきだという考え方が出てくるのです。人間の意識は、潜在意識において民族・人類・神と繋がっているのです。だから、人類は本来、自他一体なのです。

葛原先生は、谷口雅春先生の『新版・栄える生活365章』をテキストにして、「内からの催しに素直に従う」と、「あなたの深き願いは必ず成就する」というお話をして下さいました。それは「あなたの魂の底の底は、神の意識につながっており、既に『神の意識の世界』に成就せるものが、内部から押し出してきて、それがあなたの“夢”となり“願い”となってあらわれて来ているのだからである」と記されている通りなのです。ですから、私たちは、(1)求めた場合、神から差し出された贈物を、みずからの手を差し出して「受け取る」こと、(2)あなたの心にひらめいてくる“内なる催し”を素直に勇敢に速やかに行動することが必要だということです。だからといって、「神がやってくれるから自分はどんな努力もしなくてもよい」というような怠け心でなにもしなければ、折角の希望も実現しないのです。また、あせって、「まだ来ない、まだ来ない」と反対のことを思うと「まだ来ない状態」に止めてしまって、実現をさまたげるから、「必ず成る」の信念を持続しなければならない、と谷口雅春先生はお教え下さっておられます。「神の創造し給うたこの世界には、真に悲観すべき何事も存在しない」という真理を深く心に刻むべきなのです。

以上を前置きにして、葛原先生は『光の泉』から細井香さんの「障害者の自立支援のため農園づくりにかける」という体験を紹介されました。細井さんは、貧しい農家に生まれ、奨学金で高校に入学され、「卒業したら、必ず社会にお返しをしよう」と決意されたそうです。それが細井さんの社会貢献の原点となりました。細井さんは、農業から塗装業、レストラン経営へと転身しながら、その一方でボランティア精神を培い、障害者支援の夢を見出された人でした。

細井さんは、板前になりたいという夢があり、レストランを開きました。その従業員の中に擁護学校の卒業生がいました。障害者の働ける場所は限られており、多くを雇うことはできない。細井さんは「何とか、もっと多くの障害者が働ける場を提供できないだろうか」と思いました。葛原先生は、この願いは、神さまの願いであり、神さまが「汝、これを為せ!」と促されたのです、とコメントされました。細井さんは「農作業だったら障害を持った人たちでも出来るかもしれない」と思い立ち、何人かの知り合いに相談しました。すると、高校時代の同級生が1600坪もの土地を無料で提供してくれることになり、障害者支援農場「ファームかがわ」を設立しました。ところが、農地にバイパスが通ることになり、土地を返還することになってしまいます。この頃、細井さんは、偶然生長の家の機関紙を知りました。それがきっかけで、生長の家栄える会の講演会に参加しようと直感し、その会で「ハローディ」(スーパーマーケット)の加治社長のお話を聞きまして、感銘をうけ、栄える会に入会しました。そこで、生長の家の無限供給の教えを学びました。「人間は神の子であり、感謝の念を深めて報恩のまことを尽くせば、必要なものは必要な時に必要なだけ神が与え給う」のだから、「この子たちが働ける新しい土地を見つけてください」と、細井さんは神に祈り続けました。すると、香川教区栄える会の会頭の野津さんのご紹介で、農地を安く購入できました。不思議なことに、その土地の広さが何と同じ1600坪だったのです。

新しい農地で、野菜づくりが再開されましたが、思ったように収穫量が上がらず、給料が払えないという悩みが生じました。その時、栄える会を通じて知り合った岐阜県の後藤孵卵場から「指導するから、その土地でヒヨコを育てなさい」と勧められました。ヒヨコを育てて卵を産むのに何ヶ月もかかるのでは給料が払えない。困っていたところ、岡山県の養鶏場に500羽の鶏がいるとわかり、すぐに購入し、産卵がわずか1週間で実現しました。細井さんは、障害者が一緒に暮らせる「グループホーム」を作るという夢がありますが、「私には神がついていますから必ず実現する」と信じています。

葛原先生は、細井さんの体験に見られるように、内からの催しには素直に従い、神からの贈り物をありがたく受け取りなさい。また、良くなるしかないという善一元の考え方が大事ですとお話下さいました。一時、困ったこと、悩ましいことが起こっても、それは「好転反応」なのだから、道に沿った行いを続けなさい。そうすれば、きっと良くなります。「夜明け前」の暗さを乗り越えたところに、光り輝く朝が来るのです、とお教え下さいました。

そのあと、石原加受子さんの「願いが叶う人になる」(『光の泉』所収)をご紹介下さいました。「願望達成」を強く願っているつもりで、実は「なかなか達成できない」という不安や焦りがあったり、「そうなったらいいけどなぁ」といった微妙なマイナス感情がまじると、願いが叶わない。そこで「確実に成功するところから行動する」、今できることに「プラス感覚、プラス感情」を実感しながら熱中するなら、願望は必ず達成します。

更に伊藤邦典さんの「与える心に目覚め、事業が軌道に乗る」(『光の泉』所収)をご紹介下さいました。伊藤さんは「事業が軌道に乗らなかったのは、自分の利益だけを追い求めていたからだ」と気付いて、「与えよ、さらば与えられん」の繁栄の法則を実感し、実践して事業に成功され、秋田教区新教化部会館に多額の献資もして貢献されました。

最後に、葛原先生は、明治維新の志士たちに見習い、高い志を抱いて、「知恩、報恩、謝恩」に邁進しましょうと結ばれました。葛原先生、ありがとうございます。  (文責・汲田克夫)




 
 
第1回 環境勉強会の報告

 奈良教区栄える会の新企画として、環境勉強会がもたれることになり、その第1回目が10月14日、フラワリッシュ道場にて、教化部長葛原敏雄先生のご講話が行われました。

 冒頭、田中久雄会頭より、生長の家の環境方針(谷口雅宣先生『今こそ自然から学ぼう』参照)とそれを踏まえての栄える会の運動方針(例えば、太陽光発電の奨励、植樹植林、公共機関の利用、グリーン募金等)が、紹介されました。

 葛原先生のご講話に入り、いまなぜ環境問題なのか、信仰の立場から環境問題にどう対処すべきか、生長の家の基本姿勢について話されました。

 生長の家・環境方針にありますように「地球環境問題は、その影響が地球規模の広がりを持つとともに、次世代以降にも及ぶ深刻な問題である。今日、吾々人類に必要とされるものは、大自然の恩恵に感謝し、山も川も草も木も鉱物もエネルギーもすべて神の生命、仏の生命の現れであると拝み、それらと共に生かさせて頂くという宗教心にもとづく生活の実践こそ地球環境問題を解決する鍵であると考える。生長の家は、昭和5年の立教以来、“天地の万物に感謝せよ”との教えにもとづき、全人類に万物を神の生命、仏の生命と拝む生き方をひろめてきた」ことを基本認識として、宗教生活の実践として環境問題に取り組むのです。

 先生は、現在が地球の大きな変動期であるということをいくつかの実例でお話しされました。そして、日本という国(土)が、水が豊かであることをはじめ如何に恵まれているか、これも神の愛の現われとして感謝しなくてはならないと、お話下さいました。そして、この恵まれた環境に感謝し、身のまわり、地域をきれいにし、環境を整えることから取り組みましようと提案されました。身の回り、地域がきれいになると、心もきれいになるからです。

 先生は「身土不二」ということを説明してくださいました。日本人の腸は菜食型で、欧米人より長いのはこの国土の野菜を長い間食べてできたからで、この体にはこの国土、身近なところのものを食するのが体に一番合っている。だから、体と住むところとは不即不離なのですと言われました。この原則は、食物摂取の基本であることをお示し下さいました。マクロビオテック(Macrobiotic)という言葉の意味(<大きな・生命>を育むもの)も教えて下さいました。

 先生は、今日バイオ企業が作っている遺伝子組み換え食品に言及され、テキストの谷口雅宣先生のご著書『小閑雑感』Part 3から引用され、それは「『霊魂』など目に見えないものの存在を認めない唯物論だ。それを前提にした技術の発達と使用は、決して善い結果を生まないと思う」(5頁)「今日のような高度技術社会では、人間の倫理性がもっと磨かれねばならない」(49頁)ことを強調され、経済至上主義を批判されました。今のままいくと、食糧戦争、水闘争は起こりかねないと危惧されました。

 先生は、いまこそ日本人本来の「優しさ」「心の豊かさ」を思い起こし、みんなで愛を出して、環境問題に取り組みましょう!と、訴えられました。 (文責・汲田克夫)



<<地球環境保全の取り組み>>
スマトラ島沖地震被災者救援募金

行事開催時募金

3,000円
奈良教区栄える会より寄付 50,000円
☆地域社会への奉仕活動    清掃活動 3回
   アルミ缶回収 11月末現在 38,518円

☆役員会議、支部長会議、例会等、”マイ箸”携帯の励行

CO2排出抑制のため、交通手段(公共機関の利用、乗用車の乗り合わせ等)を選びましょう!

      発行人 会頭 田中久雄   編集人 相談役 汲田克夫  
631-1016 大和郡山市城南町2-35  TEL 0743-54-0510  FAX 0743-54-5210



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