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生長の家栄える会通信
平成22年3月号 ○ 
 
神の導きを受けて生活を出発する!
会頭 田中 久雄■■

合掌、ありがとうございます。

「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。」

枕草子の一節です。春が近づくにつれ,次第に周囲に明るさが増してきました。そうなると,散歩やジョギングをしているときの気分も明るく,楽しくなってくるから不思議です。そんな時,自然とやっぱり「春はあけぼの」だなあ。という気持ちが湧いてきて、枕草子の冒頭の句が頭に浮かんでくるのです。

会員の皆様には、お変わりなくお過ごしのことと、お慶び申し上げます。日頃は、栄える会運動に「挺身、致心、献資」の真心をもって、ご支援及びご協力を戴いておりますこと感謝申し上げます。

さて、1月31日(日)、奈良パークホテル(奈良市宝来町)において、葛原敏雄教化部長先生並びに中村全博栄える会会長ご臨席のもと「生長の家栄える会奈良教区繁栄ゼミナール」を開催させて頂き、大成功に終わりましたことを感謝申し上げます。男性会員の皆様におかれましても、素晴しい内容の充実した「栄える会繁栄ゼミナール」だったと思います。

谷口雅春先生著の新版『栄える生活365章』に「天地一切のもの悉く神のめぐみ」(133頁)と題して次のように書かれています。

「「天地一切のものと和解せよ」というのが生長の家の根本的な教えである。「和解するとは感謝することである」と教えられているのである。人間という存在が、決して自分一個だけで存在するのではなく、数多くの恵みの中に生かされているのだという真理を知ることが根本であって、これを知るとき自然に感謝の念が湧き起こって来て「ありがとうございます」と称えずにはいられないのである。

恩恵を受けていながら、その恩恵を恩恵とも思わず、悉く「自分の力」で生きているのだというような考えをもっている限りは、その「恩恵を授けた者」と和解することはできないのである。そのような人は「自分に本来属しないもの」を「本来自分自身に属するもの」として傲慢な考えをもって一切の事物に望もうとするのである。そこには「自分のものではないもの」を「自分のもの」とする傲慢な「奪う心」があり、そこに不自然な摩擦を生ずるのである。仏教の「無所有」の思想は、結局、天地一切のものに感謝する生長の家の教えに通ずるのである。」

栄える会会員の皆様は、日々、三正行(神想観、聖経読誦・聖典等の拝読、愛行)の励行に努められ、日時計主義の生活(『生命の實相』第7巻27頁)を実践しつつ“自然と共に伸びる運動”を着実に展開してまいりましょう。

再拝

再拝    H
 

     

第36回・生長の家繁栄ゼミナールでの斉藤啓一先生の ご講演「喜びの人生とするために」(要旨)

 

 1月31日(日)、「自然の恵みに感謝し、低炭素社会実現に貢献する」をテーマにして、「生長の家栄える会奈良教区繁栄ゼミナール」が奈良パークホテルで開催され、参加は男性中心で138名でした。

 研修は葛原敏雄教化部長のご講話「あなたは無限能力者」、中村全博栄える会会長のご講話「繁栄は心で」、田中久雄会頭の「世界平和に貢献する奈良栄える会の使命」、信仰体験の発表は米村功夫副会頭と畑田信夫副会頭、栄える会の活動紹介は落合弘副会頭(祝福・祈り)、辰巳佳央副会頭(伝道)、岡西理量会頭(環境保全)が主な内容でした。昼食を頂き、懇談するひと時もあり、楽しく充実したゼミナールでした。

 葛原先生は、谷口雅春先生の『維摩経解釈』をテキスト(254~262頁)にして、現代の私たち「菩薩はどのように生活行をもたねばならないか」について、ご講話下さいました。この教えの中に、繁栄の原理をいかにくみとったらよいかをお教え下さいました。「神の子たる実相を実現すべく志を立てなければならぬ」(259頁)「生長の家では自発的に発心(道に志す)―修業―菩提(さとり)と進むことが必要」(263頁)と説かれています。

 葛原先生はテキストの谷口雅春先生の『あなたは無限能力者』をとりあげ、「生命の本質は愛である。生きるのではない、生かされているのだ。他を生かすことに自分の生きる道はある。感謝することと愛すること、これ以外に生きる道はなし。」(4頁)「世界はあらゆる面で行きづまり、人類はその解決の道を求めている。それは制度や組織を変えることでは根本的には解決できない。解決の道は唯一つ、人生観を変えることである。つまり、“自分さえよければ”の利己心から、“すべてのひとを生かし、すべてのものを生かす”愛他精神に一変することである。・・神よりの使命感に燃えた時、あなたも無限能力者となれるのである。」(5~6頁)を引用され、葛原先生は常に「私心なかりしか」と自らに問いつつ、公のためになることを目指していく生き方をお示し下さいました。

 中村全博会長は、ご自身の体験を基に「繁栄の道」をお示し下さいました。はじめに、「北海道・千年の森づくり」を映像で示され、今植林することの大切さを訴えられました。

中村会長は、毎日、「全国の会頭、事務局長、教化部長」を祝福しているそうです。会長は「政ずし」の社長ですが、「世界一のおいしさ作り、幸せつくり、人づくり」を目指しているということです。

 中村会長は、父親との葛藤、板前さんと対立、会社の赤字転落があり悩みましたが、自分が変わることで解決されました。それは「ありがとう」を一日一万回唱えることで、感謝する心になり相手が変わったそうです。多くの人が幸福になれないのは「心の法則」を知らないからだ。要するに「愛の心と力が足りないからだ。」と云われました。中村会長は生長の家のみ教えを学んで、「人間神の子の自覚」「心の波動がほしいものを引き寄せる。自分の愛の心の波動を上げることが大切である。それには祝福行と感謝行だ。ひたすら祝福し感謝して愛の力を高めて下さい。」と訴えられました。

 中村会長は「祝福カード」を作り、従業員が周りの人を祝福し、それをカードに書く、それを社長が読んで、認め、ほめることで愛の心の波動を高めて職場の雰囲気が変わり、それが幸福と繁栄につながっていく実践を話されました。中村会長は常に「どうしたら人を悦ばせるか、地域の役に立つことはないか。」を考え、気づいたらすぐやることを心がけているそうです。

 リーダーは、部下が困っている時、迷っている時、絶対責めない、理解してやる、話を聞いてやる、その人の実相を見て信じてやることが大切ですと述べられました。

 栄える会は現在、(1)職場・職域で支部を作る、(2)組織会員を作る、(3)地球環境問題に取り組むことを強調されました。

中村会長のご講話は、生長の家のみ教えを踏まえた実践力、その実績に共感と感動と決意を喚起させずにはいられませんでした。

米村副会頭、畑田副会頭の体験談は、ピンチにあった時、信仰により常に導かれたことを教えて下さいました。感謝することの大切さを語っておられました。

田中会頭は、栄える会の使命を再認識し、産業界の光明化、地球環境問題の解決を目指し、(1)他に与えることの実践、(2)支部例会の活発化、(3)日時計主義の実践、(4)組織会員を増やすことの課題に向かって共に努力しましようと力強く訴えられました。  (文責・汲田克夫)

 


第36回・生長の家繁栄ゼミナールでの斉藤啓一先生の ご講演「喜びの人生とするために」(要旨)

 光輝支部  西 勝雄 

 

 1月17日(日)、奈良パークホテルで、1月の経営勉強会が開催され、葛原教化部長より、具体的な成功例のお話をお聞きしました。今後の経営の在り方について貴重な対策を学ぶことができ、大変価値ある勉強をさせて頂いたことに感謝申し上げます。

 冒頭、田中会頭より出光興産についてのご紹介がありました。出光興産(創業者 出光佐三)は創業100年を迎えた歴史ある優良会社です。会社の基本理念は時代の要請に応じた国家社会に貢献することです。その仕事はエネルギーを安定供給することと、環境への配慮です。社会環境、経済、エネルギーの3つに力を入れ、「人間尊重」の精神を基本とした経営を100年間実施してきた特色ある企業であると教えて頂きました。

 葛原先生は、企業の繁栄の基は、真心の経営をすることであると言われました。会社の雰囲気は(1)喜ぶ、(2)プラスイメージ、(3)明るい、(4)笑顔がある、(5)優しい、(6)感謝の気持ちの会社、このような店にお客様は来て下さる。真心の言葉である「ありがとうございます」という感謝のコトバがお店の全員から発せられないとだめです。コトバの3要素は(1)思念、(2)表情、(3)発声音ですが、ここにコトバの創化力があります。表情にも気をつけ、先生のように机に鏡を置いて笑う練習をし、表情を良くしましょう。会場で皆が「嬉しい、楽しい、アッ ハッ ハッ」、「きっと良くなる。もっと良くなる。だんだん良くなる。絶対良くなる。良くなるしかない。」と繰り返し大声を出し、大変盛り上がりました。私も家でこれを繰り返し唱え、元気を出します。

 葛原先生は「信仰は実践しないと本物になりません。今年はぜひとも実行・実践の年にしましょう」と力説されました。よきリーダーの下に、良き協力者は自然に出て来るし、素晴らしい結果がでると感じました。先生が感謝された昨年の12月13日の講習会がそれでした。

 1月のテーマは<「笑い」が人生を変える>です。先生は次の実例についてご講話されました。

? (江見 明夫さんの実践)

 江見さんは、社会教育家です。60歳まで高島屋で勤務し、第2の人生として能力開発に興味を持ち、「常に笑いを実践しょう!」「いつも笑顔でピンピンコロリ人生を!」を目標にしています。このために必要なことの第一は高い志と大きな夢を持つこと、二番目に必要なのはプラス思考・陽転思考です。究極の手段は「笑う」ということです。毎日を「感動と感喜と感謝の三感で暮らすこと。毎日「感動」10回、「感喜」100回、「感謝」1000回を心がけます。「今日も良い日でありましたな。ありがとうございます!」、満天の星空やお月様を見て感動し、おいしいお酒をいただけば、「なんて幸せなんだろう!」と感謝します。このように感動することなんて一杯あるのです。そういう気持ちで積極的に「感動探し・喜び探し・感謝探し」をしていれば、脳が活性化するし、自然に心も穏やかで、ハッピーになっていきます。そしてそれは全て「笑い」に結びついていくのです。

? (宅間 正恭さんの実践)

 宅間さんは『生命の実相』に説かれた「光となって輝きたい者は笑うがよい。」という教えに感銘を受けました。宅間さんは経営する「(有)タクマ工務店」の不振や、娘の交通事故死など、人生の苦難や悲しみを乗り越えてきました。会社の二階に「楽楽道場」を設け。「運命を好転させるには、まず楽しむこと。ここで毎月5日は先祖供養祭、25日には誌友会を開催しています。」「わが魂の底の底なる神よ、無限の喜び湧き出でよ! と唱えながら、全員で大笑いをします。笑えば苦悩は必ず吹き飛びますよ。」といわれます。宅間さんは苦労の連続でしたが、谷口雅春先生の「宅間さん、笑わなければだめですよ。光となって輝きたい人は笑うのが良い。」という言葉に励まされました。宅間さんはたった一人で笑いの練習をしました。「自分は笑えない」という人はまだ余裕がある証拠なんです。本当にどうしょうもない時はもう笑うしかない。人生を「しょうがない」と嘆く人は「笑い」がないということです。たとえ四面楚歌の状態でも笑える人は必ず問題を乗り越えることができます。

? (宮川 真さんの実践)

 宮川さんはハイテク工場のクリーン化に欠かせない高性能ファンの製造工場を東京狛江市で経営しています。47歳で独立し自分の工場を持ちたいと思い、物件を探しましたが良いのがなく、金も不足して苦悩しましたが、奥さんの言葉に励まされながら努力するうちに、地元の信用金庫から宮川さんの人柄を見込んで、破格の1億3千万円の融資を受け、信念の通りスタートを切ることが出来ました。

 バブル経済崩壊期で業績が下降し始めましたが、奥さんは「すでに幸運を頂きました。ありがとうございます」と励まし続けました。平成14年7月、偶然にも「栄える会」の講演会で神谷光徳会長の講演を聞いて早速栄える会に入会し、それ以後夫婦で神想観、聖経読誦するようになりました。しばらくして小規模の取引のあった上村工業を営業訪問しますと、製造責任者の方が「栄える会」にいらしてましたね、と声をかけてくれました。そこでお互いに話が弾み、幾つかの試作品の注文を受けて、1週間後に納品すると、1ヶ月も経たない9月、信じられないような発注がきました。シャープ亀山工場に納入する25,000台のファンの製造を引き受けくれというのです。起死回生の大注文でした。神谷会長からは「こんなにも幸運に恵まれて会社が復活したのは、あなたの奥さんが長年生長の家の信仰をして、多くの人を救ってきた功徳があるお陰ですよ」と祝福されました。宮川さんは、「神想観をしていると、よくものづくりのヒントが浮かびます」と云われます。

? (村瀬 みや子さんの実践)

 村瀬さんは順風万帆な結婚生活を送っていましたが、3年前に母親を亡くし、今度は実父を交通事故で亡くし、その49日も過ぎ、ようやく悲しみから立ち直りつつあった3月のある日、自宅から火が出まして全焼しました。煙に巻かれて逃げ遅れた主人が亡くなり、絶望の底に落とされました。人と話をしている時以外はずっと泣いていた村瀬さんでしたが、叔母の熱心な勧めで飛田給の生長の家の練成道場で練成を受けました。6年間も必死で聖経読誦、神想観、愛行を続け、「過去はない」という教えで救われ、今は笑って生きられるようになったということです。「どんなに辛いことがあっても、それは幸せになる前の段階、ステップに過ぎないんです。だから勇気を持って、信じるものに向かってどんどん積極的に進んでいくことが大切なんだと思います」と村瀬さんは言われます。

? (感想) 谷口雅春先生の言われるように「今日から私たちの家庭をもっと明るく笑いに満ちた家庭にしなくてはならぬ」と思いました。八方塞がりの時でも、神さまの方向は空いているのです。毎月、我々は栄える会で葛原先生の素晴らしいご講話を拝聴する絶好のチャンスに恵まれていますことを、心から感謝致します。今後ともよろしくお導き下さるようお願い致します。

第36回・生長の家繁栄ゼミナールでの斉藤啓一先生の ご講演「喜びの人生とするために」(要旨)

 

 去る1月13日(水)、フラワリッシュ道場にて、環境勉強会が開かれました。朝より57名の方が参加されました。最初に、田中久雄会頭の次のような挨拶がありました。

 「生長の家」では、3年前“自然と共に伸びる運動”実現のため、第1次5ヶ年計画をスタートさせました。そして、今その中間点から数カ月が経過したところです。“炭素ゼロ”を実現するために、生長の家では、グリーン電力を購入しています。平成12年11月1日に設立された日本自然エネルギー株式会社がありますが、その会社よりCO2削減のため多くを購入しています。民間ではソニーの会社が、その会社より最大に購入してCO2削減に貢献しています。信徒の生活においても、できるところから“炭素ゼロ”への取り組みに努力したいものです、という主旨のお話を数値を挙げて詳しくして下さいました。

 引き続き、教化部長葛原敏雄先生がいつものように資料を用意してお話下さいました。

 谷口雅春先生のご著書より「中心帰一の日本民族精神」をご説明されました。「天地一切のものと和解」し、「日本民族精神の流れ」を愛すること、環境問題はそこから考えるべきです。日本の基本の姿は日本(光を放つ国)であり、『古事記』の神話の中に見出すように中心帰一が中心思想である国です。天皇様を拝み尊敬してきた国です。天皇様の命と私たちの命とは同体であり、君民一体の生命把握が日本民族の最初の中枢的自覚でありました。その中心帰一の精神は世界に類のない二千六百七十年と続いております。

 日本人は天を仰ぎ見、地に伏して見、そしてその根元に「中(みなか)」なる主を見たのであります。日本の本質は中道実相の精神です。それは調和ある世界をつくろうという意志であります。中心は陰陽二つに分かれて、本来一体でありながら、職能や働きの分担を異にして役割を異にしています。そこに調和が生まれます。日本精神を取り戻すことが環境の問題の解決につながるのだと考えます。

 このような主旨のお話を葛原先生はなされ、参加者はみな聴き入っておりました。

 葛原先生、ありがとうございます。

 その後、マクロビオティックの昼食をおいしく頂きました。松井覚美さんからこのお食事がなぜ環境にも体にもやさしいかをお聞きすることが出来ました。   (文責・汲田千穂子)


     <<環境保全の取り組み>>
 
☆太陽光発電装置の設置 汲田克夫宅 平成22年1月 3.36 KW
☆グリーン電力募金 2月 2,381円
☆アルミ缶預かり金 2月末 39,218円
☆地域社会への奉仕活動 2月 3回
役員会議、支部長会議、例会等、”マイ箸”携帯の励行
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      発行人 会頭 田中久雄   編集人 相談役 汲田克夫  
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