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生長の家栄える会通信
平成22年9月号 ○ 
 
“業力”を超える道
会頭 田中 久雄■■

合掌、ありがとうございます。

初秋の候、会員の皆様には、お変わりなくお過ごしのことと、お慶び申し上げます。日頃は、栄える会運動に「挺身、致心、献資」の真心をもって、ご支援及びご協力を戴いておりますこと感謝申し上げます。

さて、平成22年度生長の家栄える会運動方針には、各教区における支部例会の活発化を一層促進し、日時計主義についてさらに学び実践しつつ、「地球環境保全活動の推進」「職場・職域支部の設立」「栄える会会員の相・白・青の会員化」の3点に力を入れ、人類光明化運動・国際平和信仰運動の強力な推進実践体たる栄える会としての真価を発揮するとの取り組みが掲げられています。そしてこの3つのプロジェクト活動の活発な展開が始まりました。

まず「職場・職域支部の設立」はもっとも栄える会らしい活動です。相愛会や白鳩会の組織は地域に重点をおいた活動を行っておられますので、職場・職域支部の設立は、栄える会にしかできない運動なのです。設立に当たっては、会社の繁栄のためのみを目的とするのでなく、その会社に勤める社員、そしてその家族までをも幸せにするという認識をもって取り組んで頂きたいです。奈良教区でも大日支部と熊鷹支部が設立決定いたしました。

次に「環境保全活動」の取り組みについては、新たな省エネ技術の導入などの環境保全活動の取り組みが掲げられていますが、とりわけ今年度は、「植樹・植林・育林活動」と「ブラジルでの植林活動のための募金活動」となっています。

3番目に「栄える会会員の組織の会員化」プロジェクトの方向性について、狭義に解するならば現状の栄える会会員を、如何にして組織の会員とするかと云う方法論となります。しかし、吾々の目指すものはこれを含むと共に、栄える会会員を拡大していく中での相乗効果としての組織会員化、即ち、栄える会会員の拡大と相まって如何に組織の会員化を図っていくかということです。「会員拡大なくして組織会員化はありえない」との認識が必要であります。具体的に平成22年度中に、全国300名の新たな組織会員化をはかり、奈良教区の目処数27名は必ず達成いたしましょう。 

谷口雅春先生著の新版『栄える生活365章』に「“業力”を超える道」(273頁)と題して次のように書かれています。

「変化無常の世界の“変化の原動力”とは、何であるか。この変化無常の世界は“業力”によって転ぜられているのである。それは仏説でもあり、生長の家の教えでもある。キリスト教では「汝の信ずる如く汝にまで成れ」とイエスは言っているのであって“変化の原動力”は“信”である。仏説でも、“信”によって極楽浄土に生れるとせられているのである。それでは“信”の本体は何であろうか、それは“心の力”である。“業力”というのは、過去に蓄積せられたる“心の力”が常に具象化の原動力として蓄えられているものである。私たちが、自己を神の子として自覚せず、万物の霊長として一切現象の支配者であるということを自覚しなかったならば、過去に蓄積されたる“業の力”によって飜転せられるほか致し方がないのである。自己が神の子であって、“唯心所

現”のこの世界は、“心の力”を自覚した“神の子”たる自分によって自由に支配しえるものであることを自覚せよ。そして“心の力”を駆使するのがよい。」

栄える会会員の皆様は、日々、三正行(神想観、聖経読誦・聖典等の拝読、愛行)の励行に努められ、日時計主義の生活(『生命の實相』第7巻27頁)を実践しつつ“自然と共に伸びる運動”を着実に展開してまいりましょう。

再拝

再拝    H
 


第36回・生長の家繁栄ゼミナールでの斉藤啓一先生の ご講演「喜びの人生とするために」(要旨)

光支部 西 勝雄

 7月18日、奈良商工会議所会議室で、経営勉強会がありました。参加者は30名でした。

 冒頭、田中久雄会頭より、(株)平和堂(設立 昭和32年、代表者 代表取締役社長 夏原平和、資本金 116億1437万円(平成22年2月20日現在)、所在地 滋賀県彦根市小泉町31、東京・大阪証券取引所第一部上場) のご紹介がありました。 

先月6月19日、91歳で死去された㈱平和堂の創業者で名誉会長、夏原平次郎氏は、流通業と平和を愛する近江商人でした。戦時中に生まれた長男の現社長を平和(ひらかず)と名付け、戦後創業した店名にも採り入れました。スーパーマーケット黎明期に関西でダイエー創業者の故・中内功氏らと出店を競う一方、商店街との共同出店など地域への目配りを忘れませんでした。

「大晦日も地権者や地元商業者の家を訪ね、出店の了解を取り付ける粘り腰が持ち味だった」と取引関係者は振り返るそうです。売上高は顧客に尽くした「ご奉仕高」、粗利益は自ら工夫した結果の「創造高」と呼ぶ社内の慣習は今も続きます。

 ㈱平和堂の経営方針は「お客様満足度の高い会社の実現」「社員満足度の高い会社の実演」「地域社会や環境との共生を図る会社の実現」を掲げておらます。お客様に対しては「品揃えが良く、心地良い店だ」と選んでいただける店づくりを進め、従業員からは「自分たちの物心両面の幸福が実感できる会社だ」と評価され、全員が仕事に励むことのできる会社になること。そして、地域社会に対しては、環境の保全、食育活動、スポーツや文化振興の助成、そしてノーマライゼーション(障害者などが地域で普通の生活を営むことを当然とする福祉の基本的考え)の推進による社会のニーズに対応する店づくりなどを今後も進めておられます。 地域とともに歩む企業として全社員の力を結集し、全てのステーキホルダーの皆さまから「選ばれる会社」をめざして邁進しておられます。
 次に、葛原教化部長先生から生命の実相の第7巻(生活篇)に入るにあたってご講話を頂きました。
“人間本来無限力”の真理も、“人間本来清浄”の真理も、ただそれが頭脳知だけに止まっているだけではその力は薄弱である。それが信念になるとき、すなわち潜在意識の底深く印象づけられたときにおいてのみ、俄然その力を発揮するのである。そのためには「読書百篇意おのずから通ず」式にこの『生    

命の実相』を繰り返し読んで、その説かれている真理を信念的にわがものとしなければならないのである。それには、1日に読むページ数はたとえ1~20ページでもよいから毎日読み、頭脳的知識から潜在的意識的信念にまで浸透させる必要がある。潜在意識は吾々の心である。吾々の心のエネルギーは顕在意識5%、潜在意識95%と分かれ水面下の潜在意識は身(行動)口(言葉)意(思い)に分類され、潜在意識の活用次第で大きな差が出てくるのである。
 嬉しいな。楽しいな。有難いな。と前向きに考え努力すればどのようにでも良くなる。幸福、成功直結するのである。潜在意識は吾々が眠っている間も良い方向に働いてくれている。人と人とは拝みあい、協力し、仲良くすれば会社も、家も自然に発展する。愛他の気持ちを忘れないことが大切である。
 次に『栄える生活365章』の中の3項目についてご説明がありました。
①すべての人と和解せよ。常に心を静かにして、自己の行為や言葉使いを反省し
てみるがよい。自分の方から拝むことが出来るならば、返って彼をして自分の
最大の味方とならしめることが出来るのである。最も拝みにくい者をも、努力し
て拝むことが、その人の魂を向上させる道となるのである。

②周囲の人を祝福する。祈りは、吾々の如何なる力よりも一層強烈な力なのであ
る。機会あるごとに祈りによって周囲の人々を祝福せよ。「神様、この電車の中
の人々に人間神の子の真理を自覚せしめ給うて真の幸福者とならしめ給え」と
祈ることが出来る。善意は善意をもたらし、愛念は愛念をもたらす。

③感謝する。感謝の念こそ、天地一切のものと和解する最善の魂のひびきであ
り、既に受けたものに対する最も素直な応答であり、これから将に来らんとし
て、実相の世界に既に準備されている善きものを現象の世界に受像するため
の魂のひびきの同調である。7月度の経営勉強会は葛原教化部長先生の素晴
らしいご講話で受講者全員が、心から最大の感銘を受けたと思います。葛原教
化部長先生本当にありがとうございました。HAPPIESTです。

 
経営勉強会年間予定
月日 時間 会場 月日 時間 会場
9月12日(日) 14:00-16:00 春日野荘 1月23日(日) 14:00-16:00 奈良パークホテル
10月24日(日) 14:00-16:00 奈良商工会議所 2月6日(日) 14:00-16:00 奈良パークホテル
11月14日(日) 14:00-16:00 奈良商工会議所 3月20日(日) 14:00-16:00 奈良パークホテル

副会頭・熊鷹支部 辰巳満里子○

第36回・生長の家繁栄ゼミナールでの斉藤啓一先生の ご講演「喜びの人生とするために」(要旨)

 

7月21日(水)、フラワリッシュ道場において行われた環境勉強会に69名の方が参加されました。

冒頭に、田中久雄会頭が挨拶され、総裁谷口雅宣先生の7月17日のブログの内容が紹介されました。要するに、吾々の健康は体内の小細菌に守られているという事実を知ること、地球温暖化の傾向は進みつつあり、肉食への執着を離れること、すべての生物に感謝し生物を敬う心がいま大切なことをアピールしておられます。

教化部長・葛原敏雄先生のご講話を拝聴いたしました。先生は、はじめにフラワリッシュ道場が清まっていることをお歓びになられました。

先生は、谷口雅宣先生の『小閑雑感Part15』から、生長の家大神の神像はあくまで「それぞれの作者の表現物」であって、「大神の姿は具体的に表現しないのである」、なぜなら生長の家は「万教帰一を教義の中心に据える宗教であるからだ」ということをご説明されました。「生長の家の礼拝の本尊は観世音菩薩なのである」「『生長の家大神』という呼称は神道的な表現を使った一種の“仮称”であり、仏教的には『観世音菩薩』と呼ばれているものである」(69~70頁)という箇所を引用され、生長の家が偶像崇拝の宗教だと誤解しないように注意されました。いまや「万教帰一」の生長の家の光明化運動は全世界から要請されつつあるのだということを知ってほしいと言われました。

先生は、『小閑雑感』の読み方にふれられ、この書の巻末のある「ジャンル別索引」を利用して、ご自身の関心あるところから読むといいですよと深切に教えて下さいました。

最近、宮崎に集中豪雨がありましたが、あれは口蹄疫で殺された牛たちと飼育者たちの涙の具象化されたものではないか、この尋常ではない現象には「元」があるということを私たちは知らなければならない。ですから、慰霊祭を行ってほしいと先生は言われました。

先生は過去、日本民族は牛肉を食べることを好んでいなかった民族であり、私たちはその子孫であることを自覚しなければならないと言われました。肉食しなくても私たちは生きていける生命力が神様からすでに与えられていることを自覚してほしいとも言われました。

私たちは大切なことを学んで「知る」だけでは身につかないのであって、知ったことを「行ずる」ことが大切であり、そうすると必ず証があり、「信念」に高まるのです。それを「知・行・信」というのです。また、環境を良くするには、先ず大調和の世界は必ず実現するのだと思うこと、思い(想念)は実現します。そのように先生は強調されました。

先生はテキストの谷口雅春先生の『心と食物と人相と』の79頁以下を引用され、熟読されますように促されました。谷口雅春先生は次のように述べられておられます。

「感謝によって愛念によって捧げられたる物は、すでにそれは感謝の象徴とし、愛念の表現としてその形あるものが出現しているのでありますから、その形は『肉食』のように見えていましても感謝食であり、愛念を食しているのでありますから、もはや、普通の肉食をしているのではないのであります。そんな時に形の上では肉食をしているように見えましても、実相においてはすでに肉食をしていないのであります。」そして、弘法大師の実例を紹介されています。そして「では大師をまねて、『わしは肉食をしているように見えていても、真実は肉食などしていないのだ』といい加減な安易な心で肉食をすれば、その業果めぐって、自分の肉が飛び散るような地獄絵巻が現出するのは火を見るよりも明らかなことであります。」「一人の人の『生命尊重』の心がだんだん影響してゆけば、ついに乳や卵を食用とする人も減じ、需要が減ずれば、供給も減じて来、したがって、また屠殺の必要もなくなって来る、だから一人の精進努力を軽んじてはならないのだ」と、私たち一人ひとりの自覚と努力を促されておられます。

最後に先生は、仏教の本質にふれられ、それは「深心」と「直心」であって、この二つがあいまって信仰の世界に入るのですと言われました。私たちは「環境問題」を深く掘り下げることによって、あらゆることに発展していくのであって、環境問題の中に今日的問題の共通項が含まれていることを理解して学んで頂きたいと、先生は「環境問題」を学ぶことの大切な意味をお教え下さいました。また、谷口雅宣先生の環境問題に対する姿勢は、谷口雅春先生、清超先生の教えを継承するものであることを『小閑雑感』を読むとよくわかりますと言われました。葛原先生、ありがとうございます。        

引き続き、マクロビオティックのおいしいお弁当をいただきながら、松井八重子先生のご講話を拝聴しました。先生は、玄米食のメリットをご自身の体験から述べられ、ご自分一人から是非始めてほしい、玄米は神様からの賜物で、肉食などと違って「自己処罰」なしに頂けます。よく噛んで、できたら100回噛んで感謝して食べて下さいと言われました。           (文責・汲田克夫)




<<環境保全の取り組み>>
 
☆アルミ缶預かり金 8月末 42,318円
☆地域社会への奉仕活動 8月 3回
役員会議、支部長会議、例会等、”マイ箸”携帯の励行
CO2排出抑制のため、交通手段(公共機関の利用、乗用車の乗り合わせ等)を選びましょう!
飢餓救済のホームページをクリックしましょう!  http://www.jp.seicho-no-ie.org/kiga/

      発行人 会頭 田中久雄   編集人 相談役 汲田克夫  
631-1016 大和郡山市城南町2-35  TEL 0743-54-0510  FAX 0743-54-5210



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