1月17日(日)、奈良パークホテルで、1月の経営勉強会が開催され、葛原教化部長より、具体的な成功例のお話をお聞きしました。今後の経営の在り方について貴重な対策を学ぶことができ、大変価値ある勉強をさせて頂いたことに感謝申し上げます。
冒頭、田中会頭より出光興産についてのご紹介がありました。出光興産(創業者 出光佐三)は創業100年を迎えた歴史ある優良会社です。会社の基本理念は時代の要請に応じた国家社会に貢献することです。その仕事はエネルギーを安定供給することと、環境への配慮です。社会環境、経済、エネルギーの3つに力を入れ、「人間尊重」の精神を基本とした経営を100年間実施してきた特色ある企業であると教えて頂きました。
葛原先生は、企業の繁栄の基は、真心の経営をすることであると言われました。会社の雰囲気は(1)喜ぶ、(2)プラスイメージ、(3)明るい、(4)笑顔がある、(5)優しい、(6)感謝の気持ちの会社、このような店にお客様は来て下さる。真心の言葉である「ありがとうございます」という感謝のコトバがお店の全員から発せられないとだめです。コトバの3要素は(1)思念、(2)表情、(3)発声音ですが、ここにコトバの創化力があります。表情にも気をつけ、先生のように机に鏡を置いて笑う練習をし、表情を良くしましょう。会場で皆が「嬉しい、楽しい、アッ ハッ ハッ」、「きっと良くなる。もっと良くなる。だんだん良くなる。絶対良くなる。良くなるしかない。」と繰り返し大声を出し、大変盛り上がりました。私も家でこれを繰り返し唱え、元気を出します。
葛原先生は「信仰は実践しないと本物になりません。今年はぜひとも実行・実践の年にしましょう」と力説されました。よきリーダーの下に、良き協力者は自然に出て来るし、素晴らしい結果がでると感じました。先生が感謝された昨年の12月13日の講習会がそれでした。
1月のテーマは<「笑い」が人生を変える>です。先生は次の実例についてご講話されました。
? (江見 明夫さんの実践)
江見さんは、社会教育家です。60歳まで高島屋で勤務し、第2の人生として能力開発に興味を持ち、「常に笑いを実践しょう!」「いつも笑顔でピンピンコロリ人生を!」を目標にしています。このために必要なことの第一は高い志と大きな夢を持つこと、二番目に必要なのはプラス思考・陽転思考です。究極の手段は「笑う」ということです。毎日を「感動と感喜と感謝の三感で暮らすこと。毎日「感動」10回、「感喜」100回、「感謝」1000回を心がけます。「今日も良い日でありましたな。ありがとうございます!」、満天の星空やお月様を見て感動し、おいしいお酒をいただけば、「なんて幸せなんだろう!」と感謝します。このように感動することなんて一杯あるのです。そういう気持ちで積極的に「感動探し・喜び探し・感謝探し」をしていれば、脳が活性化するし、自然に心も穏やかで、ハッピーになっていきます。そしてそれは全て「笑い」に結びついていくのです。
? (宅間 正恭さんの実践)
宅間さんは『生命の実相』に説かれた「光となって輝きたい者は笑うがよい。」という教えに感銘を受けました。宅間さんは経営する「(有)タクマ工務店」の不振や、娘の交通事故死など、人生の苦難や悲しみを乗り越えてきました。会社の二階に「楽楽道場」を設け。「運命を好転させるには、まず楽しむこと。ここで毎月5日は先祖供養祭、25日には誌友会を開催しています。」「わが魂の底の底なる神よ、無限の喜び湧き出でよ! と唱えながら、全員で大笑いをします。笑えば苦悩は必ず吹き飛びますよ。」といわれます。宅間さんは苦労の連続でしたが、谷口雅春先生の「宅間さん、笑わなければだめですよ。光となって輝きたい人は笑うのが良い。」という言葉に励まされました。宅間さんはたった一人で笑いの練習をしました。「自分は笑えない」という人はまだ余裕がある証拠なんです。本当にどうしょうもない時はもう笑うしかない。人生を「しょうがない」と嘆く人は「笑い」がないということです。たとえ四面楚歌の状態でも笑える人は必ず問題を乗り越えることができます。
? (宮川 真さんの実践)
宮川さんはハイテク工場のクリーン化に欠かせない高性能ファンの製造工場を東京狛江市で経営しています。47歳で独立し自分の工場を持ちたいと思い、物件を探しましたが良いのがなく、金も不足して苦悩しましたが、奥さんの言葉に励まされながら努力するうちに、地元の信用金庫から宮川さんの人柄を見込んで、破格の1億3千万円の融資を受け、信念の通りスタートを切ることが出来ました。
バブル経済崩壊期で業績が下降し始めましたが、奥さんは「すでに幸運を頂きました。ありがとうございます」と励まし続けました。平成14年7月、偶然にも「栄える会」の講演会で神谷光徳会長の講演を聞いて早速栄える会に入会し、それ以後夫婦で神想観、聖経読誦するようになりました。しばらくして小規模の取引のあった上村工業を営業訪問しますと、製造責任者の方が「栄える会」にいらしてましたね、と声をかけてくれました。そこでお互いに話が弾み、幾つかの試作品の注文を受けて、1週間後に納品すると、1ヶ月も経たない9月、信じられないような発注がきました。シャープ亀山工場に納入する25,000台のファンの製造を引き受けくれというのです。起死回生の大注文でした。神谷会長からは「こんなにも幸運に恵まれて会社が復活したのは、あなたの奥さんが長年生長の家の信仰をして、多くの人を救ってきた功徳があるお陰ですよ」と祝福されました。宮川さんは、「神想観をしていると、よくものづくりのヒントが浮かびます」と云われます。
? (村瀬 みや子さんの実践)
村瀬さんは順風万帆な結婚生活を送っていましたが、3年前に母親を亡くし、今度は実父を交通事故で亡くし、その49日も過ぎ、ようやく悲しみから立ち直りつつあった3月のある日、自宅から火が出まして全焼しました。煙に巻かれて逃げ遅れた主人が亡くなり、絶望の底に落とされました。人と話をしている時以外はずっと泣いていた村瀬さんでしたが、叔母の熱心な勧めで飛田給の生長の家の練成道場で練成を受けました。6年間も必死で聖経読誦、神想観、愛行を続け、「過去はない」という教えで救われ、今は笑って生きられるようになったということです。「どんなに辛いことがあっても、それは幸せになる前の段階、ステップに過ぎないんです。だから勇気を持って、信じるものに向かってどんどん積極的に進んでいくことが大切なんだと思います」と村瀬さんは言われます。
? (感想) 谷口雅春先生の言われるように「今日から私たちの家庭をもっと明るく笑いに満ちた家庭にしなくてはならぬ」と思いました。八方塞がりの時でも、神さまの方向は空いているのです。毎月、我々は栄える会で葛原先生の素晴らしいご講話を拝聴する絶好のチャンスに恵まれていますことを、心から感謝致します。今後ともよろしくお導き下さるようお願い致します。